自動追尾パルストータルステーション GPT-9005Aレンタル中止の特徴
メーカー:トプコン○ノンプリズム・自動追尾・自動視準、全てを兼ね備えたハイエンド標準機。
<自動追尾パルストータルステーション GPT-9005Aレンタル中止【トプコン】の特徴>
・自動追尾機能による生産性向上(自動追尾機能の効率性)
トータルステーション側の作業者は望遠鏡を見続ける必要がなく、プリズマンが測点に静止すると同時に観測できます。
通常トータルステーション使用時に必要な望遠鏡のピント合わせ・固定微動ねじの操作時間が全く不要となります。自動視準機能のみに比べ観測スピードは大幅に向上し、高い生産性が実現します。
・自動視準機能(自動視準機能の効率性)
通常トータルステーション使用時に必要な望遠鏡のピント合わせ・固定微動ねじの操作時間が全く不要となる、作業効率が向上します。
・超ロングレンジノンプリズム測距2,000m(クラス最長2,000mのロングれんじモードの搭載)
ノンプリズムの測距では、測定物の反射率や天候によって到達距離が異なります。GPT-9000Aでは実用範囲500?800m程度先の岩盤やコンクリートの測距を素早く確実に行い、人が立ち入れない現場での長距離測定に威力を発揮します。(災害計測、橋梁、工事現場、鉄塔・電線、金網越し、マンホール)
・自動旋回機能
GPT-9000Aでは、自動旋回機能を搭載する事により測設時の水平角合わせを自動で行います。測量・土木現場作業では、必要なデータを入力していればアプリケーション内部で水平角を計算し自動で測設方向へ旋回します。観測者は測点を選択し、プリズム側の作業者へ前後・左右の支持を行うのみで作業の効率が格段にUPします。
また土木基本では、路線計算機能も搭載し、IP点・カーブ要素の入力をおこなえば、中心抗・幅坑・プラス坑と計算路線内のどこでも抗設置が可能になります。
・小口径ピンポイントパルス
誤測距のない小口径パルスレーザーを採用。金網越しの測定や木々の葉の間を通した測定が可能です。現況測量や山中での横断測量等で作業効率がアップします。
・クラス1レーザーを採用
測距離光では最も安全性の高いクラス1レーザーを採用。現場では通常のトータルステーションと同様、安全にお使いいただけます。
・誤表示なし。確実な測距で安心作業
実用範囲(600m程度の距離)における正確な測定はもちろん、金網越しや建物の角などノンプリズム測距が苦手とする状況でも誤表示がなく、確実な測定が可能です。作業者が誤表示に気付かずデータを記録してしまうトラブルを防ぎます。
<自動追尾パルストータルステーション GPT-9005Aレンタル中止【トプコン】の用途>
・三次元観測・・・画像を融合した3DスキャンTS。
・ワンマン観測・・・高速自動追尾。
・自動旋回機能・・・測設作業の高速化。
・移動体観測・・・リアルタイムに観測可能。
・ツーマン観測・・・自動視準機能。
・ノンプリズム観測・・・ノンプリ測距2000m。
<自動追尾パルストータルステーション GPT-9005Aレンタル中止【トプコン】の仕様>
機種名 | GPT-9005Aレンタル中止 |
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自動追尾/駆動系 | |
最高回転速度 | 85°/秒 |
最大追尾速度 | 15°/秒 |
追尾距離 | 8?1000m (2型1素子プリズム) |
駆動範囲 | 水平・高低共全周回転可能 |
粗動装置 | シャトル操作(7段階速度切換) |
微動装置 | ジョグ操作(最小送り約1秒) |
追尾光 | レーザークラス1(不可視) |
自動視準精度 ※1 | 2″(静止時、標準偏差) |
望遠鏡部 | |
全長 | 165mm |
対物有効径 | 45mm(EDM:50mm) |
倍率 | 30× |
像 | 正立 |
視界 | 1°30′ |
分解能力 | 3″ |
合焦スピード | 2速 |
最短合焦距離 | 1.3m |
測距部 | |
プリズムモード | |
測距範囲 1プリズム※2 | 3.000m |
ピンボール プリズム | 1,000m |
測距精度 ※3※4 | ファイン 土(2mm + 2ppm × D)m.s.e.コース1mmモード 土(7mm十2ppm × D)m.s.e./10mmモード 士(10mm + 2ppm × D)m.s.e. |
表示単位 | ファイン0.2mm/1mm、コース1mm/10mm |
測距時間 (初回) | ファイン0.2mmモード約3秒(約4秒)/1mmモード約1.2秒(約3秒)コース1mmモード約0.5秒(約2.5秒)/10mmモード 約0.3秒(約2.5秒) |
ノンプリスムモード | |
測距範囲 | 1.5m?250m |
測距精度 | ファイン±(5mm)m.s.e. コース±(10mm)m.s.e. |
表示単位 | ファイン0.2mm/1mmコース 1mm/10mm |
測距時間 (初回) | ファイン0.2mmモード 約3秒(約4秒)/1mmモード 約1.2秒(約3秒) コース1mmモード 約0.5秒(約2.5秒)/10mmモード 約0.3秒(約2.5秒) |
ノンプリスム Lモード | |
測距範囲 | 5m?2000m |
測距精度 ※3※5 | ファイン土(10mm + 10ppm × D)m.s.e. コース5mmモード土(20mm + 10ppm × D)m.s.e./10mmモード±100mm m.s.e. ※500m以下 |
表示単位 | ファイン1mm コース5mm/10mm |
測距時間 (初回)※6 | ファイン約1.5?6秒(約6?8秒) コース5mmモード 約1?3秒(約6?8秒)/10mmモード 約0.4秒(約4?7秒) |
測角部 | |
測角方式 | アブソリュート測角方式 |
検出方式 | 水平角:両側検出 鉛直角:両側検出 |
表示単位 | 5″/1″ |
測角精度(JIS B 7909に準拠) | 5″ |
目盛直径 | 71mm |
表示部 | |
表示器 | 正反両面 3.5インチTFTカラーLCD(240×320画素)タッチパネル |
最大表示範囲 | 最大99999999.9999m |
キーボード部 | |
キーボード | 両面28キー、バックライト付 |
応用測定機能 | 方向角設定/遠隔測高/対辺測定/倍角測定 |
コンピュータ部 | |
OS | Windows CE.NET 4.2 |
メモリ | 64MB RAM、2MB Flash ROM、128MB SDcard |
インターフェイス | RS-232C/コンパクトフラッシュ/USB(TypeA,miniB) |
角度補正装置 | |
形式 | 2軸自動補正 |
補正範囲 | 士6′ |
気泡管感度 | |
円形気泡管 | 10’/2mm |
托架気泡管 | 30″/2mm |
求心望遠鏡 | |
方式 | 光学式 |
倍率 | 3× |
合焦範囲 | 0.5m?∽ |
像 | 正立 |
視界 | 4° |
その他 | |
基盤形式 | 着脱式/センタリング式 |
動作温度範囲 | -20℃ ? +50℃ |
耐水性及び耐じん性 | 」ISC0920保護等級IP54(防じん形・防まつ形)に準拠 |
寸法 | 338(H)×210(W)×201(L)mm |
機械高 | 196mm |
質量 | 7.1 kg(内部電源含む)ケース4.0kg |
内部電源 | BT-65Q DC 7.4V 5,000mAh |
使用時間 | 連続追尾:約3.5時間 測距、測角のみ:約4.5時間 |
自動視準機能 | 有 |
Bluetooth機能(無線付モデルのみ) | 通信範囲:約5m ※7 Bluetooth規格:V1.2 送信出力:Class2 |
無線通信(無線付モデルのみ) | 通信範囲:約300m※7 送信出力:10mW以下 |
トラツキンクインジケータ | 有 |
レーザー安全規格 | レーザーポインタ:レーザークラス2(可視) 測距光:レーザークラス1(不可視) |
振り向き機能 | RC-3(オプション) |
光通信 | 到達距離400m (レーザークラス2)※7 |
国土地理院登録 | 2級Aトータルステーション |
※1 大気安定時でプリズムが静止しているとき。 ※2 視程が約20kmで、かげろうがわずかに出ていて風が適度にあるとき。 ※3 D:測定距離(mm) ※4 2m以上 ※5 測定距離500m以下、コダックグレーカード白色面を使用時 ※6 測定距離500m以上のとき、または測定面の反射率が低い時には測定時間は長くなります ※7 通信機器間の障害物や状況により、変化うる可能性があります。 |