自動整準レベルプレーナー LP-610の特徴
メーカー:ソキア土木建築工事から室内インテリア・内装工事まで、一人でラクラクレベル出しが可能です。
<自動整準レベルプレーナー LP-610【ソキア】の特徴>
- 安心、便利なデザインと機能
- 高耐久・耐環境性能 (IP66)
- 1人での水平出しが可能
- 水平精度:±10″(±1.5㎜/30m)
- 測定範囲:800m
- 高耐久JIS保護等級:IP66
- 勾配設定機能付(±8.7%)
- 握りやすい大きなハンドル
- 機能が分かりやすい表示のボタン
- 万が一本体が傾いても安心のH.I.アラート機能
<自動整準レベルプレーナー LP-610【ソキア】の仕様>
機種名 | LP-610 |
---|---|
光源 | 635nm 半導体レーザーダイオード |
光出力 | 5mW以下 |
レーザ安全クラス | クラス3R(JIS C6802:2014) |
水平精度 | ±10″(1.5mm/30m) |
測定範囲 | 直径約2〜800m(半径400m) |
勾配設定範囲 | ±8.7%(1軸) ※勾配設定可能範囲は機械の設置角度により変わります。 |
自動整準範囲 | ±5° |
HIアラート機能 | あり |
警告表示 | 整準範囲外警告、バッテリーロー、勾配設定範囲外警告 |
防塵・防水性能 | IP66 |
本体電源 | 単2電池(4本) |
連続動作時間 | アルカリ乾電池:約100時間 |
動作温度範囲 | −20℃~+50℃ |
三脚取り付けネジ・適合三脚 | 5/8inch 平面または球面三脚 |
本体サイズ(mm) | 211(W)×172(L)×205(H) |
重さ | 2.3kg(電池含む) |
<自動整準レベルプレーナー LP-610【ソキア】の簡易取扱説明書>
【自動整準レベルプレーナー LP-610の使用方法】
1、基本操作
(取扱説明書のご使用上のご注意、安全上のご注意をよく読み、お取り扱いにご注意ください)
(1)本体を三脚もしくは平らな面に設置します。
(2)電源スイッチをONにします。
(3)受光器の電源をONにします。
(4)精度切換スイッチを押して、検出精度を選択します。
(5)基準位置表示“—”が点灯するように、受光器を上下します。
(6)センターマークの位置をマークします。受光器上面は、センターマークから40mmですので、40mmシフトした位置でのマークもできます。
2、勾配を設定するには:本体の設置
(1)勾配設定して本機を用いるときは勾配設定方向に正確に本機を設置することが必要です。
本機上面の照準器を使い、下記の方法で勾配方向に正確に本機を設置してください。
(2)勾配設定方向と平行線上にターゲットを設置します。
(3)その平行線上に本機を設置します。(このとき、三脚の錘球を用います。)
(4)概略に本機をターゲット方向に合わせます。
(5)照準器をのぞきながら、ターゲットの中心を正確に照準できるように本機を合わせこみます。
3、レーザー光の傾斜誤差
傾斜誤差については、お客様にて点検・調整が可能です。
(1)約50m離れた壁に向かって三脚を据え付け、脚頭が水平にな るように調整し、本体のX1方向が壁に向くように取り付けます。
(2)電源スイッチを入れます。自動整準が完了します。
(3)受光器を高精度モードにします。
(4)受光器で壁のレーザー光の中心を検出し、マークします。(X1)
(5)本体の電源を切ります。
三脚の定心桿を緩め、本体を180°回転し、定心桿を締めて固定します。壁に本体のX2面が向きます。本体を回転させるとき、機械の高さがズレないようにしてください。
※差が40mm(±90″)以上あるときは、調整範囲を超えています。最寄りの営業窓口までご連絡ください。
(6)再度、本体の電源を入れます。自動整準が完了します。
(7)受光器で壁のレーザー光の中心を検出し、マークします。(X2)
(8)このとき、マークした2つのレーザー光の高さの差(X1とX2の差 )が5mm以下であれば、調整の必要はありません。もし、差が5mm以上であれば右記の調整法に従ってください。
(9)Y方向についても、同様に点検を行ってください。
4、X 軸調整法
(1)本体のX1方向を壁側に向けセイフティーロックOFFキーを押しながら、電源スイッチを押します。セイフティーロックOFFランプが点灯し、マニュアルモードONランプが点滅します。(X軸を選んでいる状態です)
(2)セイフティーロックOFFキーを押してX軸調整を確定させます。マニュアルモードONランプが点灯します。X1
自動整準が完了し、レーザー光が出力されます。
(3)受光器LR300を使い、レーザー光の高さを壁にマークします。
(4)本体を180°回転させ、X2方向を壁側に向けます。
(5)手順3と同様にして、レーザー光の高さを壁にマークします。
(6)スロープキーを押し、手順3と手順5の位置の中心にレーザー光の高さがくるように調整します。
(7)セイフティーロックOFFキーを押し、高さを記憶させます。
このとき、セイフティーロックOFFランプが点滅します。記憶が完了すると、自動的に電源が切れます。以上でX軸の調整は完了しました。
5、Y 軸調整法
(1)本体のY1方向(操作パネル側)を壁側に向けセイフティーロックOFFキーを押しながら、電源スイッチを押します。セイフティーロックOFFランプが点灯し、マニュアルモードONランプが点滅します。X軸を選んでいる状態です)
(2)スロープキーの右キーを再度1回押します。
自動整準ランプが点滅します。(Y軸を選んでいる状態です)
(3)セイフティーロックOFFキーを押してY軸調整を確定させます。自動整準ランプが点灯します。
(4)受光器LR300を使い、レーザー光の高さを壁にマークします。
(5)本体を180°回転させ、Y2方向を壁側に向けます。
(6)手順4と同様にして、レーザー光の高さを壁にマークします。
(7)スロープキーを押し、手順4と手順6の位置の中心にレーザーの高さがくるように調整します。8セイフティーロックOFFキーを押し、高さを記憶させます。
このとき、セイフティーロックOFFランプが点滅します。記憶が完了すると、自動的に電源が切れます。以上でY軸の調整は完了しました。
※セイフティーロックOFFキーを押して高さを記憶させるとき、セイフティーロックOFFランプが速い点滅をして電源が切れない場合は、調整範囲を超えています。最寄りの営業窓口までご連絡ください。
レーザーレベル は他に以下のレンタル機材をご用意しております。
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