レーザー墨出器 ZERO GSN-KJCの特徴
メーカー:TAJIMA<レーザー墨出器 ZERO GSN-KJC【TAJIMA】の特徴>
- 明るい場所でも見やすいグリーンレーザー搭載
- センサー制御方式により、振動の多い現場でも安定したラインを出射します
- 防塵・防水仕様となっていますので、屋外での作業にもご使用いただけます
- NAVI機能(自動地墨合せ)により縦ラインの地墨合せが一人で容易にできます
KJC矩十字・横全周
<レーザー墨出器 ZERO GSN-KJC【TAJIMA】の仕様>
機種 | ZERO GSN-KJC | |
---|---|---|
出射光光源 | 可視光半導体レーザー | |
波長 | ライン520nm/ポイント650nm | |
レーザー安全基準 | クラス2M(JIS C6802:2011) | |
光出力 | 4.5mW以下 | |
鮮視度※1 | 300 | |
照射ライン精度 | 10mで±0.81mm以内 | |
到達点距離精度 | 7.5mで±1mm以内 | |
鉛直点精度 | 3mで±1mm以内 | |
前後左右通り精度 | 15mで±2mm以内 | |
直角精度 | 90°±(2mm/7.5m) | |
ライン幅 | 7.5mで約3.0mm | |
ライン出射角 | 縦ライン130°/水平ライン360° | |
自動補正範囲 | ±2° | |
制御方式 | 電子二軸センサー方式 | |
防塵・防水性能 | 防塵・防水設計 | |
使用温度範囲 | -5℃から40℃ | |
電源 | 墨出器本体部 | リチウムイオン充電池7424、もしくはACアダプター |
ナビ/リモコン機構部 | 単3形アルカリ乾電池2本 | |
受光器 | 単4形アルカリ乾電池4本 | |
連続使用時間 | 墨出器本体部 (縦ライン4本同時使用時) | 約11時間 |
ナビ/リモコン機構部 | 600回以上※2 | |
電池寿命警告 | 墨出器本体部 | レーザー光点滅(30秒間点滅後、自動的に電源OFF) |
ナビ/リモコン機構部 | 電源LED点滅(60秒間点滅後に電源OFF) | |
外形寸法 | 高さ223mm×130mm | |
重量 | 本体(電池含む) | 1,470g |
キャリングケース収納時 | 3,320g | |
微調整範囲(微調整ツマミ使用時) | 10m先で±350mm |
※1 「鮮視界度」とは光の色と出力を掛け合わせた基準で、レーザーラインの見やすさを表す当社独自の値です
※2 使用条件・使用方法により異なります
<レーザー墨出器 ZERO GSN-KJC【TAJIMA】の簡易取扱説明書>
【レーザー墨出器 ZERO GSN-KJC(タジマレーザー)の使用方法】
1、測定準備
(取扱説明書の警告やご注意点をご確認ください)
(1)本機をしっかりした床面に設置してください。
(2)本機にはリチウムイオン充電池が付属しています。まず、充電池を取り付けてください。
(3)本体の取付け面には向かって右側に3か所のツメがあります。
(4)充電池の凹みを引っ掛け、「カチッ」と音が鳴るまで押し込んでください。
(5)本体下部のナビ/リモコン機構部に付いている円型気泡管を確認しながら調整してください。
(6)水平時、気泡は赤丸の中に綺麗に収まった状態となります。
(7)水平でない時、水平器の気泡は赤丸から外れた状態となります。
(8)調整は3本の脚調整ネジで行います。
(9)各脚調整ネジは時計方向に回すと高くなり、反時計方向に回すと低くなります。
2、縦ラインの出し方
(1)本体上面の縦と表記されたライン切替スイッチを押すと縦のラインが照射され、電源がONになります。
(2)電源がONの時、「前方」に1本の縦ライン照射窓からラインが照射され制御ランプが点灯します。
(3)もう一度押すと「前方と右」にラインが照射されます。
(4)縦ライン切替スイッチを押す毎に「左右」、「前後左右全て」と切り替わります。
(5)もう一度押すと全てのラインが消灯します。
(6)また、縦のラインを照射すると下部光も照射されますので地墨合わせも可能です。
(7)制御ランプが点灯している時は、自動整準中です。消灯してから作業を開始してください。
3、横ラインの出し方
1)本体上面の横と表記されたライン切替スイッチを押すと横のラインが照射され、電源がONになります。
(2)電源がONの時、「前方2か所」の横ライン照射窓からラインが照射され制御ランプが点灯します。
(3)もう一度押すと「前方後方4か所」の横ライン照射窓からラインが照射されます。
(4)制御ランプが点灯している時は、自動整準中です。消灯してから作業を開始してください。
(5)任意で縦のラインと横のラインを同時に照射することはできません。ただし、縦ラインまたは横ラインを照射中に縦横のライン切替スイッチを同時に押すと、前に縦1本のラインと前方2か所の横ライン照射窓からラインが照射することができます。
(6)全消灯スイッチを長押しすることで、照射しているラインを全て消灯し、電源をOFFにすることができます。
4、受光器の使用方法
(1)本体の縦または横のライン切替スイッチを押して任意のラインを照射してください。
(2)受光器の電源スイッチをONにします。
(3)受光部付近に示されている緑色の線と切り欠きが目印となります。
(罫書きの際は気泡管で水平であることを確認してください)
(4)本体から照射されるラインが受光部に近づくと音が鳴ります。
(縦横共にラインが90°に真正面から当たるようにしてください)
(5)受光器を左に倒した状態で、目印の線及び切り欠きよりラインが左、または水平ラインの場合は上にラインがあるとき、断続的な電子音が鳴り、受光器の左または上に位置するランプが赤く光ります。
(6)ラインが右、水平ラインの場合は下にあると連続した電子音が鳴り、受光器の右または下のランプが黄色に光ります。
(7)照射されるラインと受光器の目印の線及び切り欠きが一致すると一定した電子音に変わり、中央のランプが緑色に光ります。
5、ナビ機能の使用方法
(1)本体の縦ラインを照射してください。縦のライン切替スイッチを押してください。
(2)ナビ機構部のON/OFFスイッチを押して電源を入れてください。
(3)ナビ機構部上の本体部分がわずかに動きながら動作準備を行います。
(4)専用受光器の電源スイッチをONにし、モードスイッチを押してください。
(5)ランプが赤く点灯します。
(6)受光器を合わせたいラインの上に置き、側面の本体回転切替スイッチを押すと、墨出器本体が回転を始めます。
(ナビ機能では他にラインの照射や墨出器本体を回転させる等のリモコン機能もご利用いただけます)
(7)ラインが受光部に入ると赤、もしくは黄色のランプが点滅し、細かく連続した電子音でお知らせします。
(8)墨出器は自動で微調整を行い、目印の線および切り欠きにラインを合わせます。
(9)ラインと受光器の目印の線及び切り欠きが一致して約3秒後、ナビが完了したら一定した電子音が鳴りお知らせします。
(10)本機は通常時、自動整準機能が働いており、±2°の角度まで傾いても自動で整準します。
(11)傾きが微調整限度になるとラインが消灯してお知らせします。
レーザー墨出器 は他に以下のレンタル機材をご用意しております。
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