トータルステーション CS-227F

<トータルステーション CS-227F【トプコン】の特徴>

・1軸自動補正機構内臓
・4000点の大容量メモリ
・測角精度7″
・測距精度±(3mm＋3ppm×D)m.s.e
・信頼の防水構造
　現場での突然の雨でも安心。雨ざらしの状態でも故障の心配はありません。JIS保護等級6(耐水形)
・長時間バッテリー
　最も重要なバッテリーは、一個で連続使用時間約10時間使用可能ですので、予備バッテリーの心配はありません。山中やコンセントの無い現場へも安心して出かけられます。その為、現場へは最小限の機材で出かけることができます。(測距連続：約10時間、測角連続)
・小型軽量
　本体重量は、わずか4.9kg。持ち運びが簡単です。
・自動補正機構
　機械の整準が不十分な場合等での角度測定に生じる誤差を自動で補正し、高精度な観測を行うことが可能です。(1軸自動補正)
・データ通信
　座標データや観測データは、コンピュータ通信により入出力が可能です。データフォーマットはトプコンフォーマットの他に標準フォーマットにも対応しました。
・データコレクタ接続可能
　データコレクタFC-7を接続することで多才な測量作業に対応します。
　○基本観測：単角、対回、測設、検設など
　○一般測量：基本観測の機能、トラバース計算、応用計算など
　○縦横断観測：縦横断観測など
　○監督さんIIIブラス：中心杭、幅杭計算設置、横断観測、丁張り設置など

<トータルステーション CS-227F【トプコン】の応用機能>

・データコレクト
　距離、角度、又は座標(X.Y.Z)で観測が行えます。またそのデータは本隊メモリに記録できます。
　座標観測時は縮尺・投影補正を行うことが可能です。
　細部測量や座標管理の必要な各種測量に威力を発揮します。(単角観測のみ)

・対辺測定
　2点間の、水平距離、斜距離、比高差を自動計算することが可能です。

・新設点
　任意の位置の機械点座標を、既知点を観測することで自動計算し、本体メモリーに記憶することが可能です。(後方交会法、放射法)
　[後方交会法(2辺夾角法)]
　既知点2点の座標値と水平角/水平距離から新設点(機械点)の座標値を計算します。

・測設
　機械点・後視点・測設点の各座標より、測設点方向と距離を自動計算します。観測者はプリズムマン誘導し、距離を測るだけで正確な杭打作業を行うことができます。また、必要な座標データは現場毎に管理できますので便利です。最大30現場(ファイル数)

<トータルステーション CS-227F【トプコン】の仕様>

※1　視程が約20kmで、かげろうがかすかに出ていて、風が適度にある時。
※2　Dは測定距離(mm)