トータルステーション NST-305C

<トータルステーション NST-305C【ニコン・トリンブル】の特長>

・漢字・かな表示。見やすい、分りやすい、大型グラフィック液晶ディスプレイ。
128×64ドットの大型液晶ディスプレイ。漢字とかなの日本語表記とグラフィック表示で、見やすく、分りやすく、操作はきわめて容易です。同様に漢字・かな表記のキーボードにはUSR(ユーザー)キーを装備。よく使う機能を最大3種類まで登録し、ボタン一つで呼び出すことができます。
・精密測距モードで約1.6秒(初回・連続とも)。高精度と両立した高速測定性能。
精密測距モードは±(3+2ppm・D)mmの高精度で初回・連続ともに約1.6秒、高速測距モードは精度±(10+3ppm・D)mmで連続約1.0秒(初回約1.4秒)の高速測距を実現しています。
・予備バッテリなしで、1日作業をまるまるカバー。測距・測角連続使用約16時間の大容量バッテリ。
大容量の内部バッテリBC-65は、測距･測角併用で約16時間の連続使用が可能さらに30秒ごとの測距では、実に約27時間の連続使用が可能なスタミナ仕様。フル充電の内部バッテリだけで1日の作業を余裕でカバーします。予備バッテリの準備も電池交換も不要。作業効率が大きく向上します。
・本体約10.000点のデータ記憶。余裕の大容量で多彩な測量シーンをカバー。
大容量メモリの搭載により、データの記録点数はさらにゆとりの約10.000点。しかも、最大10現場に分割しての管理が可能です。

<トータルステーション NST-305C【ニコン・トリンブル】の仕様>

<トータルステーション NST-305C【ニコン・トリンブル】の簡易取扱説明書>

【トータルステーション NST-305Cの測距方法】
（1）正（せい）の観測状態で電源を入れてください。
（2）電源キーを押してください。
（求心作業及び整準作業を行ってください）
（3）「望遠鏡を振ってください」と表示されます。
（4）望遠鏡を1回転させると測定画面になります。
（5）プリズムを視準し測距1キーまたは測距2キーを押すと計測を開始します。
（6）測距1キーまたは測距2キーの測距条件は設定で変更できます。
（反射シートを使用する場合は、設定で「レフシート」へ変更してください）
（7）連続測距に設定している場合は再度測距1キーまたは測距2キーを押すと測定を終了します。
（8）測距1及び測距2それぞれキーを3秒長押しすると測距条件の設定画面が開きます。
（9）ターゲットの変更、平均回数など測定に合わせて測定してください。
（「平均回数」を0にすると連続即測距となります）
（10）上下矢印キーで各項目の移動、左右矢印キーで内容の変更、数字を入力する箇所は数字キーで変更して「記録/ENTキー」で確定してください。
（11）「ESCキー」を押して測定画面に戻ります。
（12）作業を終了する際は電源キーを押してください。
（13）「電源OFF」が表示されたら「記録/ENTキー」を押して電源を切ってください。