自動レベル B30の特徴
メーカー:ソキア(ソキアトプコン)水準測量から土木建築まで、オールマイティな自動レベルです。
<自動レベル B30【ソキア(ソキアトプコン)】の特徴>
- 確実な視準
測量に最も適した光学設計による明るく見やすい望遠鏡と、2段階スピード(粗動・微動)の合焦つまみ※、さらに左右どちらからでも操作できる全周微動装置により、目標物を正確に、すばやく視準することができます。最短合焦距離は、機械中心より30cm(望遠鏡先端より20cm)ですので、狭い場所での観測も容易に行えます。対物レンズ外側にレンズフードが組み込まれておりますので※、手で引き出すだけで余分な太陽光をシャットアウトできます。(※B20) - スピーディなセッティング
球面脚頭三脚とのコンビネーションで、起伏の多い場所でもスピーディーに設置できます。機械を球面脚頭上で滑らせ、気泡を円形気泡管の中央に導くだけでセッティングが完了。測量作業時間の大幅な短縮がはかれます。平面脚頭三脚でも使用できます。また、B20では円形気泡管確認用にペンタプリズムを採用。望遠鏡を覗く視線からでも、正確な気泡の動きを確認できます。 - 水平角測定
直読1°の水平目盛盤を内蔵しています。また目盛盤は、自由に回転しますので任意の角度に合わせることができます。 - 調整も簡単に
十字線は、ネジ1本で調整できるバネ方式を採用。また、気泡管の調整はネジ2本で。簡単な操作で、機械を常にベストの状態に保つことができます。 - スタジア測量
焦点板内に組み込まれたスタジア線により、標尺までの距離を簡単に測ることができます。水準測量などで前視と後視の距離を測る際に活用できます。
<自動レベル B30【ソキア(ソキアトプコン)】の仕様>
型 番 | B30 | |
---|---|---|
望遠鏡 | 全 長 | 215mm |
対物有効径 | 36mm | |
倍 率 | 28x | |
像 | 正像 | |
分解力 | 3.5" | |
視 野 | 1°20′(2.5m/100m) | |
最短合焦距離(機械中心より) | 0.3m(望遠鏡先端より0.2m) | |
焦点鏡 | 十字線 | |
スタジア乗数 | 100 | |
スタジア加数(cm) | 0 | |
2スピード合焦機構 | – | |
レンズフード | – | |
自動補正機構 | 制動方式 | 磁気制動方式 |
範 囲 | ±15′ | |
1km往復標準偏差 | 通 常 | 1.5mm |
光学マイクロメータOM5使用時 | – | |
水平目盛盤 | 直 径 | 103mm |
最小読取値 | 1° | |
諸 般 | 防水性能 | IPX6(JIS C 0920:2003) |
円形気泡管感度 | 10’/2mm | |
円形気泡管用ミラー | 平面ミラー | |
水平微動つまみ | エンドレス | |
底 盤 | 球面・平面脚頭両用 | |
定心桿取り付けネジ | 5/8インチ | |
寸 法 | 130(W)×215(D)×140(H)mm | |
質 量 | 1.7kg |
<自動レベル B30【ソキア(ソキアトプコン)】の簡易取扱説明書>
【自動レベル B30の使用方法】
測定方法
(取扱説明書のご使用上のご注意、安全上のご注意をよく読み、お取り扱いにご注意ください)
1.高低差を測定する
(1)地点ABのほぼ中央にレベルを据え付けます。
(2)A点に標尺をまっすぐに立て、値a(後視)を読み取ります。
(3)B点にも標尺を立てて視準し、値b(前視)を読み取ります。
(4)差a-bを計算すると、高低差が求まります。
2.水平角を測定する
水平目盛は、時計回りにふられています。したがって、向かって左から右へ視準するようにしてください。
(1)垂球をおろして、測点上に機械を据えます。
(2)A点を視準し、水平目盛盤窓を見ながら水平目盛盤回転リングを回して0°に合わせます。
(3)B点を視準して目盛盤窓の値を読みます。下図では91.5°です。
3.距離を測定する
望遠鏡の焦点板には、スタジア線が入っており、簡単な測距ができます。
(1)標尺を視準して、スタジア線に挟まれた長さℓ(cm)を測定します。
(2)標尺上で測定したcmの値をそのままmの単位におきかえれば、標尺までの距離になります。
オートレベル は他に以下のレンタル機材をご用意しております。
自動レベル B30
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