ロボライン LV-208

<ロボライン LV-208【リズム】の特長>

・四方向大矩ライン､たち墨ライン4本（90°毎）､地墨ポイント､水平ラインが一発投影。
・受光器(うけ一発、UK-1)使用により最長半径約50mまで検知可能。
・独自開発のセンサーとサーボ型自動整準方式により､置くだけで自動整準されます。
・シフティング機構により地墨合わせが楽々。
・回転､精密微調整機構付きにより床墨､たち墨合わせが楽々。(360°全周回転)

<ロボライン LV-208【リズム】の仕様>

<ロボライン LV-208【リズム】の簡易取扱説明書>

【ロボライン LV-208の使用方法】
1、測定準備
（取扱説明書の注意や警告などをご確認の上、お取り扱いください）
（1）本体の折り畳み三脚を広げてください。
（2）電池パックを装着します。電池蓋を指で挟み左側から外します。
（3）本体側のツマミと電池パックの溝を合わせる様にはめ込み、少し押しながら「カチッ」と音が鳴るまで右にスライドさせます。
（4）電池蓋を右から取り付けます。
（電池蓋がしっかり取り付けられていることを確認してください）
（5）電源を入れます。電源の「入」スイッチを押すと電子音が鳴ったあと電源が入ります。
（6）整準の自動ランプが点灯し、自動補正を行いますので、整準完了のランプが点灯してから計測を開始してください。
2、たちラインの出し方
（1）スイッチシートのV1V2を押すと本体上部のV1V2と記されたレーザー照射口からラインが照射されます。
（2）また、V3V4を押すと本体上部のV3及びV4と記されたレーザー照射口からラインが照射されます。
（3）V1V2及びV3V4、いずれのラインを照射する際、下部レーザー光も照射されますので、同時に地墨合わせが可能です。
（4）また、V2V3を同時に照射する事で、交差位置から鉛直点を出すことも可能です。
（5）たちラインを調整する場合は、回転ロックネジを右に回して固定し、回転微調整ネジを左右に回して調整してください。
（6）本機にはシフティング機構が備わっています。下部レーザー光の位置を調整し、地墨点を合わせることも可能です。
（7）レバーをLOCKからFREEへ切り替え、シフティングさせ、位置が決まりましたら再度レバーをLOCKに切り替え固定してください。
3、水平ラインの出し方
（1）スイッチシートのHを押すと水平ライン照射口からラインが照射されます。
4、付属の受光器うけ一発UK-1の使用方法
（1）屋外の作業でラインが見え難い時などに使用します。
（2）たちライン又は水平ラインが照射されている状態にしてください。
（3）受光器のON/OFFスイッチを押して電源をONにしてください。
（4）受光器に示されている赤いラインと切り欠きが目印となります。
（5）受光器を右に倒した状態で目印の赤いライン及び切り欠きよりもラインが左、水平ラインが下にあると受光器の左ランプが光ります。
（6）ラインが右にあると受光器の右ランプが光ります。
（7）照射されるラインと受光器の目印の線及び切り欠きが一致すると中央のランプが緑色に光ります。
（8）自動整準の範囲を超えると細かく電子音が鳴り、照射されるラインが消灯して警告します。
（9）自動整準機能を止めてラインを固定する場合は、整準の「固定」スイッチを押してください。
（10）使用を終了する際は、電源の「切」スイッチを押して電源を切ってください。